- パジャマで働く時代到来！中国若者の「ひどいほど呼応」通勤スタイル
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中国の若い衆がまたやらかしておる。パジャマをパンツに、もふもふスリッパを履いて、さながら寝床からそのまま職場に出向くような恰好で通勤するというのだ。これがな、米国のNYTや英国のガーディアンに取り上げられ、SNSで大騒ぎになっているらしい。抖音（ドウイン）なる場所で火がつき、ある女が撮影した「通勤服」の映像が73万の「いいね」を集めたとか、はっきり言って世も末だ。
NYTによれば、この流行は何かの抵抗の表れだという。給与が安くて、働きすぎで、未来に希望が持てないという不満から、こんな格好をして社会に対して何かを訴えているらしい。まるで「躺平」という言葉が示すように、何もしない若者の姿がここにも現れている。いやはや、笑い事ではない。ワシらの若い頃は、100円札を握りしめてもっと自由を大切に生きていたが、今の中国の若者たちは自由よりも、どうやらもっと深い問題を抱えているようだ。
「パジャマで歩いているのを見たら、病人かと思ったよ。でも、普通にショッピングしてるんだからびっくりした。」「え、上海で出歩いてる人、前からいたけどね。もう人民服に戻したら？悩むこともなくなって楽だよ。」ほっほっほ、なんとも皮肉たっぷりなコメントが寄せられておる。確かに自由が足りないのかもしれんが、こんな形で表現するとは思わんかった。自由が死んでるとはよく言ったものだ。ワシがこの世を去っても、自由は決して死なず、この若者たちの心に火をつけ続けることを願うのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee71d093e96b7be97a621665124d04cee36fc7bb
