義父の身体の調子が悪くなったうえに、借金が膨れ上がり保証人をつけるか、ある程度のお金を入れて欲しいと農協に言われた。私達夫婦が手伝うことになり、5年後・・・

農家の義父の身体の調子が悪くなったうえに、見栄っ張りで金遣いが荒いことから借金が膨れ上がり保証人をつけるか、ある程度のお金を入れて欲しいと農協に言われた
義両親と義兄家と嫁と俺との話し合いで嫁の退職金を入れて義兄が保証人になり俺と専業主婦だった嫁が同居して手伝う事になった
俺は先行き不透明な自営業だったし、それまでも手伝いをしていたので最悪農家をついでも良いやくらいに思ってた

五年くらいするといよいよ義父が働けなくなり俺と嫁と義母でなんとかしのいで更に五年以上たったころ借金が無くなり逆に残高がプラスになっていた
正月に皆が集まったとき
義父「借金が無くなったんなら家のリフォームするか？」
義兄「タダで住まわせてもらってるんだからリフォームくらいしたら？」
義兄嫁「嫁ちゃんは子供の面倒とか義母さんにみてもらえて良かったね」
などなど言われてたら嫁が泣き叫んだ

「私と俺さんがタダ働きしてたから借金が返せたんだ！(義母には毎年50万円渡してたが俺と嫁はもらってない)
機械だって高いから古いのを騙し騙し使ってるし、電気代も水道代も食費もウチ(俺の収入)が払ってる！
病院や買い物や用足しに行きたいと言えば私が車で送り迎えしないとならないし！
お母さんは家事を全くしないし、お父さんが汚したトイレは洗わないとならないし(義父は身体が不自由なのでよく汚す)
一緒に住んで良いことなんてなかった！一緒に住まなきゃ良かった！」
と言って外へ行ったかと思うとガシャーン！ガシャーン！
あわてて俺と義兄が玄関に行ったら義兄が買ってきた瓶ビールを嫁が玄関のコンクリートに投げて割っていた