ニュース要約
■記事によると
・テイラー・ジェンキンズが解任されたとESPNが報じている
・グリズリーズはレギュラーシーズン残り9試合でウェスタン・カンファレンス5位に位置しているが、チームはテイラー・ジェンキンズHCとの契約を解除した
・今後はアシスタントコーチのトゥオマス・イーサロが暫定ヘッドコーチを務めると伝えられている
・球団社長のザック・クレイマンは「この街とチームに対する彼の貢献に本当に感謝している」「選手の成長とチームの成功は目に見える形で現れていた」と語り、「難しい決断だった」とも説明した
・ジェンキンズは2019-2020シーズンから指揮を執り、通算250勝214敗で球団最多勝利を記録している
・在任中にプレーオフ進出3回を果たし、NBAで最も長く在任しながら優勝経験がない現役ヘッドコーチだった(スティーブ・カー、グレッグ・ポポビッチ、エリック・スポールストラ、マイケル・マローンに次ぐ在任期間)
・昨季はジャ・モラントのシーズン絶望の怪我を含む主力選手の離脱でプレーオフを逃したが、今季は復調し、最高でウェスト2位に浮上した
・しかし直近6試合で2勝4敗と苦戦しており、デズモンド・ベインとサンティ・アルダマがタイムアウト中に衝突する場面もあった
プレーオフ直前、メンフィス・グリズリーズがテイラー・ジェンキンスHCを解任したというニュースは、NBAファンに大きな衝撃を与えた。チームは現在44勝29敗で第4シード。主力選手が度重なる怪我で離脱する中、この戦績はむしろ称賛に値するとの声も多く、あまりに唐突なタイミングに疑念が広がっている。
「スキャンダルか健康上の問題でないと説明がつかない。こんな時期に解任なんて聞いたことがない」と戸惑うファンが多い一方、「ロッカールームの空気が最悪だった可能性がある」と、内部の亀裂を指摘する声も。デズモンド・ベインとサンティ・アルダマがタイムアウト中に小競り合いを起こしたという目撃証言もあり、すでにチーム内では火種がくすぶっていたとも言われている。
ただし、その件については「試合中すぐに落ち着いていたし、彼らは親しい関係だ。単なる競技中の一時的な感情の衝突に過ぎない」と冷静な分析もあり、今回の解任と直接結びつくかは不明だ。別のファンは「こういう衝突はチームメイト同士ならよくあること。数時間後に飯食いに行くなんて普通」と語っている。
ジェンキンスのこれまでの実績に注目する声も多い。「このロスターと怪我人の数を考えたら、よくやってる方だ」「主力不在の中でも2位フィニッシュを2度経験してる」「むしろ過小評価されてる」と擁護の声が目立つ。さらに「バスケットボールIQが高く、限られたオフェンスの駒でも最大限活かしていた」と、戦術面での評価も高い。
その一方で、「ベインやジャレン・ジャクソンJr.など、主力との関係が悪化した可能性がある」「ファンの間では以前から交代論も出ていた。特に終盤の意味不明なラインナップが不満だった」といった声もあり、内部での信頼関係が崩壊していたとの見方も出ている。
「トッテナムがモウリーニョを決勝前日に解任したときと同じ。結果がどうであれ、時期が悪すぎる」「シグナル(暗号チャット)にジェンキンスが追加されたらしい。リーク情報出るのも時間の問題」など、皮肉や冗談混じりのコメントも多く、ファンの間でも半信半疑な空気が漂っている。
中には「ジャ・モラントがあまりに多くの試合を欠場してるのに、ジェンキンスだけ責任取らされるのはおかしい」という声や、「グリズリーズのフロントオフィスは昔から不可解な決断が多い。56勝したライオネル・ホリンズも同じように解任された」と過去と照らし合わせる意見もあった。
ジェンキンスの解任理由については「不祥事でもない限り、解任はありえない」との意見が多数を占めており、「彼が何か“とんでもないこと”をやったのか、それともチームが完全に壊れていたのか」という二択に絞られているのが現状だ。ファンの間では「彼がどれだけ優れたコーチだったか、これから思い知ることになるだろう」との声もあり、今後のグリズリーズの動向に注目が集まっている。
ネットの反応
昨日おけしに終盤ボコられたのが効いたんか
でもこんな時期にコーチ変えたらもっと混乱するのでは
Gリーガーを見つけて育てるのもうまいしなんでや
シーズン中ずっと弱点だった
スクリーンうまいアダムスいなくなって、更にやらなくなったんじゃモラント活きないわな
特に主力が大量に怪我してもベンチの若手メンバー育てて安定の高順位キープの印象強い
成績以外が理由じゃないと納得できん
は?若い?
と思って調べたらまだ40歳なんだなもっと上だと思ってた
ところでギャホードライブリーダウトフル点灯してる
マブス始まったな😎
不出場→1stラウンド敗退→CSF敗退→1stラウンド敗退→不出場だしな
今季もお前らにすら安牌扱いされてるし、物足りないのも事実
人気先行で中途半端すぎる
ここがSGAやルカだったら優勝狙えるチームにはなってた
まぁそれはそうなんだが健康体テメトリアスを越えるガードってのも中々難しいお題ではあるし……
ジェンキンスだってモラント中心以外の戦術を模索するだろうよ
でもMAX契約選手が怪我してばっかりなのに勝てない責任をHCに被せる
モラントのファンもジェンキンス憎しになってたから…
優勝狙うならテコ入れが必要という判断なんだろ
編成の方の責任案件だろうよ
しかしPO勝てない理由としてHCをスケープゴートにしたんだろうな
そうしないとモラントと無条件にMAX契約したGMの責任論にも及んでしまう
シーズン途中で首になるのは、チームを統率出来なくなったって理由のみ
グリフィンもマイク・ブラウンもそれが理由
選手に言うことを聞かせるのは難しいけど、それが出来なきゃクビ
分かりやすい世界
ファンにモラントの稼働率の低さもジェンキンスのせいにされ始めたから限界だったよ
ホームアリーナの雰囲気もおかしかったし
コメント
いや毎年あんだけ怪我人多い中よくやってたのになぁ
熊はイーサロACが優秀すぎてオフシーズンに他チームに取られる前にHCに昇格させておきたかった、って話らしい
ってかジェンキンス40歳とか老けすぎやろ
「チームの底上げはできるけど天井は上げられない」ってイメージ
戦力の発掘・育成やレギュラーシーズンは巧みに戦えるけど、プレーオフになると大したことない(ドックリバース的な)
ジェンキンス手放すのはもったいないがPO戦績みたら納得
時代はポポからEUや
ジェンキンスみたいなコーチはHCよりもACにいて欲しい
キッドを切って優勝したMIL、(スキャンダルだが)ウドカを切って優勝したBOS、ビッカースタッフを切って今年優勝大本命にまで上昇したCLE、
MEMもプレーオフ常連止まりからいよいよ本気で優勝目指すフェーズなのかもね
ナビ河村と日本人NBAファンにはかなり馴染みの深いHCだけに衝撃やね。
ただ、実際中盤まで西1位2位争いしてたのに最近ほぼ勝てなくてズルズル5位まで落ちてきてるしジェンキンスの限界なのかもなぁ。
別にシーズン終了後ならよくある交代だと思うけど、シーズン終盤での中途解雇ってのは流石に珍しいな
でもジャなんて試合出てもPT30分くらいで引っ込めて、かつダンク封印とかやっても怪我するんだからジャのためにチーム作ってもRSすら勝てないよ
熊のメンツでこんな勝つチーム作れるのジェンキンズくらいだろ
熊ファンなら解任自体は納得だと思うけどな
タイミングはあれだけど
わかるけど変えるタイミングおかしいのと
モラントとかいうスケールの小さいガード版エンビードみたいなやつに大金払ってたら優勝無理やろ
上位陣に勝ててないからな
限界を感じて手を打つのは間違いじゃない
なんでこの時期にってのはあるが
今年のポストシーズンはもう仕方ないとして
オフに結構動くんじゃないかな
ジャモラ放出を皮切りにチームを作り変えるためにもなるべく早い段階でのHC交替が必要だという判断だと思う